大きな地震が頻発している昨今、被害もまた大きく家を失ってしまった家庭も多数あります。

地震から家や家族を守るために、出来るだけのことはしておきたいものです。

既存の建物については耐震診断をすることから始めるとよいですね。

地震に耐えられるだけの建物であればよいのですが、結果によっては耐震改修工事や補強工事が必要になる場合があります。

また建物がたっている地盤の調査もしておくと安心です。

それほど古くない家屋でも、耐震性に不安がある箇所はチェックしておく必要がありそうです。

まず「屋根」が重いと地震の揺れを大きくする原因となるため、軽い屋根に変えることで地震力を低減させ耐震力を高めることができます。

また建物の基礎も重要なポイントで、土台がしっかりしていないと倒壊や大破の危険性が高くなるので、基礎に問題がある場合には土台と緊結し、建物の性能を上げる必要があります。

その他にも、壁を耐力壁にしたり特殊パネルで補強する、柱と梁や土台との接合部をしっかり固定するなどの耐震改修を行うことで建物を守ることができるので、まずは耐震診断をすることが大切です。